子供のための
日本の行事・食育カレンダー
睦月、一月
一日は元旦。初日の出、初詣。三が日はお節料理や雑煮。お年玉、年賀状、年始回り。百人一首、かるた、羽根つき、こま回し、凧揚げ。初夢。二日は書初め。七日、春の七草の七草粥。十一日は鏡開き。お汁粉。十五日は成人の日。
如月、二月
二日頃は節分、そして立春です。大豆を炒った福豆を撒いて鬼を追い出します。年の数だけ豆を食べると健康になります。
十一日は建国記念日。伝説上の神武天皇の即位の日です。
弥生、三月
三日は桃の節句、雛祭り。お雛様を飾り、雛あられ、ちらし寿司、蛤のお吸い物、白酒、菱餅を食べ、女の子の成長を祝います。冬、地面の穴にこもった虫が春になり出て来る啓蟄。蕗のとう。菜の花や
春分の日は牡丹餅を食る。
卯月、四月
八日は花祭り、お釈迦様のお誕生日で甘酒を飲みます。
桜前線が近づくと、「桜」のお花見をして、花見弁当や花見団子を食べます。竹の子。
新学期、入学式、入社式、山菜取り、春霞、寒の戻り、イチゴ狩り、「南無釈迦じゃ」
皐月、五月
一日は八十八夜。お茶の葉っぱを摘みます。
五日は子供の日です。端午の節句とも言い、男の子の成長を祝います。兜や武者人形、鯉幟を飾り、柏餅や粽を食べます。
「鯉幟」「茶摘」藤
水無月、六月
一日は衣替え。冬の服をしまって夏の服を出します。
六日は雨ザーザー降ってきて、つゆ、梅雨の季節です。
二十一日は夏至で、一年中で、昼が一番長い日です。
「照る照る坊主」紫陽花
文月、七月
七日は「七夕」で、素麺を食べます。夜、晴れれば、織姫と彦星が、天の川を渡って会うことが出来ます。
十五日は、お盆、お中元です。
土用の丑の日には鰻を食べます。
葉月、八月
六日は広島、九日は長崎の原爆記念日です。
十五日は終戦記念日です。
末は二百十日、嵐になる日といわれます。台風の季節です。
朝顔
長月、九月
九日は重陽の節句。菊のお酒を飲んだり、菊飯を食べます。
十五日は敬老の日。
中秋の名月を愛でながら、お月見団子をいただきます。
二十三日は秋分の日。昼と夜の長さが同じ。お萩を食べます。秋の七草。
神無月、十月
十日は、前は体育の日でした。秋は運動に適した季節で、運動会が行われます。
八日は亥の日で亥の子餅を食べます。
「紅葉」
初時雨猿も小蓑を欲しげなり
霧(霞は春)
霜月、十一月
三日は文化の日。日本国憲法を発布した日。
十五日は七五三です。千歳飴を食べます。
二十三日は勤労感謝の日。
「焚火」
立冬、初雪、木枯らし、小春、時雨月
師走、十二月
二十一日は冬至、南瓜を食べます。
三十一日は大晦日です。一年の最後の日で、除夜の鐘を聞きながら年越し蕎麦を食べます。