Digitrax SoundFXデコーダ用 Sound Project File/東急9000系ご案内 モデルランド田中/2010.10.16 ◆車両形式/種類:東急9000系電車 ◆対象デコーダの形式/種類:Digitrax 4Mbit SoundFXデコーダ ◆SPJ(Sound Project File)名:tokyu9000.spj ◆ファイル内容: Digitrax社HPのSoundDepotからダウンロードできる「Traction/Trolley(Generic)」 のSPJファイルをベースに、東急9000系の音データを取込んでいます。 具体的には、Traction-V1.spjファイルの各サウンドタイプの音データを下記のよう に変更しています: ・AIR_WHISTLE_START、AIR_WHISTLE_RUN、AIR_WHISTLE_ENDの音データ  => 東急の電子ホーン音、 ・MOTOR_STARTの音データ => 東急9000系の発車/加速時のブレーキ緩解/動力音、 ・MOTOR_ENDの音データ => 東急9000系の減速/停車時の動力/ブレーキ軋み音、 ・他のサウンドタイプの音データ => 無音の音データ。 MOTOR_RUNの音データは未対応ですので、定常力行時の動力音は出ません。 ◆ファンクションとCV値: ファンクションとCV値については、Traction-V1.spjファイルの設定に従うことに なります。 《ファンクション》 F0- ライトON/OFF、 F1- 無音、 F2- ホーン(CV60=2,3のとき)、無音(CV60=0,1のとき)、 F3- 無音、 F4- 音消し(ミュート)ON/OFF。 《CV値》 東急9000系の音に直接関係するCVは下記のようになります([]内の値は既定値); CV58  マスターボリューム1-15 [9]、 CV60 サウンドスキーム(0-3) [0]----この値を2or3にしないとホーンの音が出ま せん、 CV135 ミュート(F4)ON時のボリューム値 [0]、 CV140 動力/ブレーキ(MOTOR)音のボリューム(1=Off)[25]、 CV141 ホーン音のボリューム(1=Off) [45]。 詳細は、SoundLoaderに.spjファイルを取込み、"View Project Description"の メニューで見ることができます。 ◆車両の動きと動力音の同調について モーターの特性、スタート電圧/スピードテーブルにより、スロットルの動きに 対する車両の動きと動力音の同調関係が変わってきます。 また、スロットルの動きにより同調させるのでなく、加速度CV3/減速度CV4で自 動的に音と同調して動くようにすることも可能ですが、CV3,CV4の値の調整の他 に、モーター車をスピードテーブルで調整する必要があるかもしれません。 デコーダを搭載する車両に合わせて調整して下さい。 ◆本spjファイルは当店お客様ご提供で、配布のご許可をいただいています。 モデルランド田中は、この資料とtokyu9000.spjファイルの内容、これらを利用 して引き起こされる結果に対し、責任を負いません。